モノづくり総合力

工作機械の製作・生産ラインの設置から
自動車部品の量産まで
手掛けて築いた「モノづくり総合力」

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私たちには、大きく二つの事業があります。

一つは「工作機械事業」。工作機械を開発・設計・生産するとともに、それらを効率的に配置して、生産ラインとして機能させるエンジニアリングサービスを提供しています。

もう一つは「自動車部品事業」。年間数百万、数千万個など大量の製品一つひとつを厳しい品質基準のもと、納得いただける価格で、決められた期限までに生産し続けています。

私たちはこれらの事業シナジーを常に追求してまいりました。量産の厳しさを理解して設計し、実際に稼働させて検証できるからこそ実現できる、使いやすくて高性能な工作機械。自社製の設備だからこそ実現できる高品質で低価格の自動車部品。「メーカーでもあり、ユーザーでもある」、この利点を最大限に活かしながら、「モノづくり総合力」の向上に努めています。

  • 工作機械事業
  • 自動車部品事業
  • 摩擦圧接機の先駆者
    として。
    No.1メーカー
    として。

    摩擦圧接機
    摩擦圧接機の製造
    機械を操作する様子
    摩擦圧接機を組み立てる様子
    摩擦圧接機をテストする様子

    工作機械事業では、摩擦圧接機やマシニングセンターなどの各種加工設備・組立設備を開発・製造し、付加価値の高い生産システムを提供しています。
    特に「圧接」という接合技術を応用した摩擦圧接機においては、国内シェアトップ(当社推定)であり、世界的にも注目される最先端の技術があります。
    摩擦圧接技術を初めて日本に持ち込み、国産初の摩擦圧接機の開発に成功したのは株主である株式会社豊田自動織機。
    1997年、私たちはその技術とノウハウを全面的に継承し、その後もその研究・開発に力を注いでいます。工作機械の開発、設計、製造を通じて、お客さまに最適なソリューションを提案しています。

    ADVANTAGE
    摩擦圧接風景

    高いアドバンテージを誇る技術力

    私たちは、摩擦圧接機の先駆者として開発と設計、製造を行い、その可能性を徹底して追求してまいりました。圧接は、摩擦で発生する熱エネルギーを利用して物体同士を接合する技術であり、溶接等に比べ、品質、生産性、コスト、環境面のいずれにおいても高いアドバンテージがあります。今後、その利用は着実に広がっていくと確信しています。

    VALUE
    ショールーム

    新しい価値を市場に広げたい

    そのような中で、私たちの使命の一つは、摩擦圧接技術の優れた性能をもっと広め、市場そのものを拡大していくことと考えています。専用加工機や組付機を含めた工作機械の新しい価値の創造に努めてまいります。

    NEEDS
    摩擦圧接機をテストする様子

    様々なニーズへの対応

    私たちは、摩擦圧接開発センターに設置したテスト機を利用し、接合の検討や試作の実施を通じてお客様の摩擦圧接のニーズにお応えしています。また、電気サーボ式の採用により世界で初めて開発に成功した「位相合せ機能」など最新鋭機を開発。お客様のニーズを先取りする技術開発にも積極果敢に取り組んでいます。

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  • 世界中のクルマをもっと快適に、そして安全に。

    自動車部品
    イヅミ工業社屋
    太陽光パネル
    自動車部品の検査
    自動車部品の運送

    数万点にも及ぶと⾔われる⾃動⾞部品。私たちは、その中でも重要保安部品と呼ばれるエンジンカムシャフト、またカーエアコン⽤のコンプレッサーに内蔵される、スワッシュプレートやラグプレートといった部品の製造を⾏っています。それらはクルマの基本性能や快適性に関わる重要なものである為、確かな品質が求められます。加えて、低コストかつ安定した製品の供給といったニーズにもお応えしつつ、⽇々努力しています。

    ABILITY
    イヅミ工業工場内全景

    メインサプライヤーとしての誇り

    日本経済の屋台骨である自動車産業。年間 数百万、数千万など大量の製品一つひとつを厳しい品質基準のもと、納得いただける価格で、決められた期限までにお届けする責任の重みを私たちは認識しています。本社、⽯浜、北崎の3⼯場体制のもと、安定した⽣産能⼒を⽣かし、ジャスト・イン・タイムの要望に応えています。

    QUALITY
    打合せ風景

    品質改善にゴールはないという信念

    ⾼い精度と確かな品質、不良の撲滅とコスト削減。私たちは、⾃動⾞部品に求められるこうした課題に対し、「品質改善に終わりなし」との信念から継続的な活動を進めています。品質向上分科会や⾃主研究会、全員による改善提案、創意⼯夫発表会など、あらゆる⼿法、あらゆる機会を使って加⼯や⼯程、設備の改善を図る、その姿勢は、企業⾵⼟として息づいています。

    COST
    打合せ風景

    よりよい品質と原価の低減を求めて

    絶え間のない品質とコスト削減への取り組みは源流までに及びます。S E(S imu l t a n e o u s E n g i n e e r i n g)活動による同時進⾏エンジニアリングにも積極的に関与し、開発設計や⽣産技術段階からモノづくりの⽴場で関わり、より根源的な品質の改善やコスト削減につなげています。品質とコストのために⼀歩でも半歩でも前へ。そのための努⼒を惜しまず、更なる進化をめざします。

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